コスパを求めて！オトバシくん！ 1. 一般的な注意事項
「本ブログの内容は情報提供を目的としており、特定の金融商品、サプリメント、健康食品、美容製品の使用や購入を推奨するものではありません。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。」
2. 金融に関する注意事項
「金融商品や投資に関しては、元本割れのリスクが伴います。過去の実績は将来の成果を保証するものではありません。投資に関する具体的なアドバイスや判断は、専門家に相談することをお勧めします。」
3. サプリ・健康食品に関する注意事項
「本ブログで紹介しているサプリメントや健康食品の効果には個人差があります。医薬品ではないため、治療や予防を目的としたものではありません。持病をお持ちの方やアレルギーがある方は、使用前に医師に相談してください。」
4. 美容製品に関する注意事項
「美容製品の使用には個人差があり、すべての方に効果が現れるわけではありません。使用方法や推奨量を守り、肌に異常を感じた場合はすぐに使用を中止し、専門家にご相談ください。」
5. 生成AI画像に関する注意事項
「本ブログで使用されている画像は一部生成AIにより作成されています。実在する人物や場所を示すものではありません。AIによる画像は参考として使用されており、商品の実際の外観や効果を保証するものではありません。」
6. アフィリエイトリンクに関する注意事項
「本ブログにはアフィリエイトリンクが含まれている場合があります。リンクを通じて購入された際、当サイトは紹介料を受け取ることがありますが、推奨内容に影響を与えることはありません。」
7. 法的な制約に関する明記
「本ブログは医療、法務、税務、金融の専門的なアドバイスを提供するものではありません。各分野での具体的なアドバイスが必要な場合は、専門家にご相談ください。」
はじめに｜証券口座の不正アクセスが過去最多に！
2025年、証券口座の乗っ取り被害が急増しています。楽天証券やSBI証券など、大手証券会社の口座が不正にアクセスされ、多額の資金が不正に動かされる事例が全国で発生しています。
金融庁の発表によると、2025年2月〜4月だけで、以下の被害が報告されています：
- 不正アクセス件数：3,312件
- 実際の被害：1,454件
- 被害総額：約954億円
このような被害は決して一部のユーザーだけの問題ではありません。スマホやパソコンが苦手な方こそ、対策が必要です。
この記事では、楽天証券・SBI証券の公式対策情報に加え、誰でも簡単にできる実践的なセキュリティ対策を、「パソコンをほとんど使ったことがない方」にもわかるように丁寧に説明していきます。
なぜ証券口座が狙われるのか？
フィッシング詐欺とは？
楽天やSBIを装ったメールやSMSが届き、「口座に異常があります」や「ログインはこちら」といった文章で偽のサイトに誘導されます。
その偽サイトにIDやパスワードを入力してしまうと、悪意のある第三者に口座を乗っ取られてしまいます。
マルウェア感染とは？
怪しいアプリやファイルをスマホ・パソコンに入れてしまうと、画面の内容やキーボードの入力を盗み見られる場合があります。
相場操縦目的の乗っ取りとは？
乗っ取られた口座を使って、特定の株を高く買わせて価格を釣り上げ、犯人が儲けるという手口も報告されています。
楽天証券の公式セキュリティ対策（2025年最新版）
楽天証券では以下のような対策が公式に推奨されています。設定はスマホ1つで完結するものも多く、初心者の方でも安心です。
1. ログインパスワードの定期変更
- 例：2025April!myacc123 のように英語・数字・記号を混ぜるのが安全です。
- 他のサービス（楽天市場やAmazonなど）と同じパスワードは絶対に使い回さないでください。
2. ログイン追加認証（二段階認証）
- 楽天証券では2025年6月以降、SMSで届く「確認番号（6桁）」の入力が必須になります。
- 設定方法：
- 楽天証券にログイン
- 画面右上の「マイメニュー」をタップ
- 「セキュリティ設定」→「二段階認証の設定」で電話番号を登録します
3. 不審アクセスの自動検知
- 普段使っていないスマホや場所（海外など）からログインがあると、自動で警告や確認が表示されます。
4. ログイン通知メールの設定
- ログインがあるたびにメールで通知されるため、もし知らないログインがあったらすぐに気づけます。
5. 取引暗証番号の定期変更
- 株の売買や出金をする際に必要な4桁の数字です。忘れやすい数字ではなく、自分だけがわかる数字に定期的に変更しましょう。
SBI証券の公式セキュリティ対策
SBI証券は、スマートフォンを使った生体認証や最新のセキュリティ技術を取り入れています。
1. 怪しいメール・SMSのリンクは開かない
- 「口座に異常があります」「本人確認が必要です」といった内容のメールやLINEが届いても、絶対にリンクを押さないでください。
- SBI証券を利用する際は、必ず自分でブックマークしたページや、公式アプリを使いましょう。
2. IDとパスワードの定期変更
- 例：SBI_Trust2025!abc など、なるべく長く複雑な文字列にしましょう。
- 他のWebサービスと同じものは避けてください。
3. スマート認証NEO（FIDO）
- SBI証券のアプリでは、顔や指紋で本人確認ができる「スマート認証NEO」が使えます。
- 設定方法：
- アプリを開く
- 「設定」→「スマート認証NEO」→指示に従って顔や指紋を登録
4. デバイス認証
- 初めて使うスマホやパソコンからログインする場合、登録済みの本人の端末と一致しているか確認されます。
- 一度登録すれば、次回からはスムーズにログインできます。
初心者でもできる！9つのセキュリティ習慣
- ログイン時の二段階認証を必ず設定する（楽天：SMS、SBI：顔や指紋）
- ログインや取引のたびに通知が来るように設定する（メール通知ON）
- お金を引き出す口座は自分のみに固定する（出金先口座固定）
- パスワードは簡単なものではなく、長くて複雑に（英数字＋記号）
- 取引暗証番号も定期的に変更する（特に忘れにくいものに）
- 駅やカフェなど公共Wi-Fiではログインしない（盗聴の危険あり）
- 知らないメールのリンクは絶対にクリックしない
- アプリは最新版にアップデートしておく
- 定期的にログイン履歴をチェックして、不審なアクセスがないか確認する
まとめ｜できることから一歩ずつ始めよう
最初は難しく感じるかもしれませんが、この記事で紹介した対策は、スマホ1つあれば簡単にできます。
特に、
- 「二段階認証を設定する」
- 「メール通知をオンにする」
- 「パスワードを強くする」
この3つを行うだけでも、不正アクセスの被害は大幅に減らせます。
少しずつで大丈夫です。今日から1つ、できることから始めてみましょう。
